久しぶりに蚤の市に行ってみた。前回真冬の吹雪の中、家族でさんざんな目にあったヴァンヴ(Vanves)の蚤の市。今回は暖かい春の日差しの中、また、来ている客も多すぎず、少なすぎず、適度の賑わいを見せ、じっくり観ることができ...
...ロンドン(その2)
ルーブルに行けない期間を利用してロンドンの続きを書こうか。子供達が美術館だけでは飽きてしまうので、午前中、ロンドン自然史博物館に連れていく。まるでファンタジー映画に出てくるような博物館。巨大な恐竜の化石がいくつもおかれて...
...9日目の仕事
昨日の話しになってしまった。18日から2週間ルーブルで描けなくなるので、一応下層描きに区切りをつける。とても当たりの柔らかい守衛さんに終わりの時間を笑顔でやんわりと、かつ強力に急かされてしまい、作品写真は撮れず。どっちに...
...8日目の仕事
今日は見た目にはほとんどわからない地味な作業。コスチューム部分の描き込み。一見非常に薄塗りのように見えるが、よく観察すると意外にしっかり絵の具がのって描き込まれているところがある。襟の部分の一部には面相筆で描き込まれた部...
...ロンドン
もう1週間前の話になってしまった。パリに来て半年以上、やっとフランス以外の国に出た。目的は前にも書いたとおりナショナルギャラリー。ロンドンは全く初めてだ。ユーロスターで海底トンネルを抜けるとそこはもうイギリス。しかし同じ...
...7日目の仕事
オペラグラスを買った。Kay君によると、ルーブル地下に売っている店がありそうだということで行ってみたが、なるほどアウトドア関係のものが置かれた店で確かにあったがそこにあるのは本格的な双眼鏡で値段が5000円から1万円を超...
...6日目の仕事
実は先週木曜からロンドンに行っていた。目的はナショナルギャラリー。ナショナルギャラリーでは所蔵作品の化学分析データをかなり細かく出していて、今回のレンブラントの模写においてもかなりの部分をここのレンブラント作品の分析結果...
...5日目の仕事
朝、家を出るのが遅くなり、9時45分ごろにルーブルに着く。入口に顔見知りの守衛さんがたまたまいたので挨拶をすると、今日は開いてないという。10時かららしい。またもや…。これで何回目だろう。もう慣れた。当然10...
...お客さんラッシュ。
今日は長年やっている渋谷東急ののカルチャーセンターの鉛筆デッサンクラスの生徒Iさん御夫婦がスケッチツアーでパリを訪れていてモンマルトルで落ち合った。昼食をはさんでちょっとした絵の指導…というほどの大げさなもの...
...4日目の仕事
基本的に3日目の延長の作業。なぜか、暗い部分の絵の具の乾きが悪い。乾きを意識してバーントアンバーを使いながら進めているのだが…。ターバンの部分を今日はかなり盛り上げた。前回ある程度のせたのだが、まだボリュー...
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