今日は午前中に「DOMANI明日展」のギャラリートークがあった。ガラスの行武治美さん、写真の澤田知子さん、そして私の3人。会期が始まってから、まだじっくりすべての展示作品を見ていなかったこともあり、少し早めに行ってほかの展示作品を見て回ろうと思っていたのだが、結局打ち合わせやら会場に来た人達に話しかけられるやらで、今日もちゃんと見られないまま、時間が来てしまった。ギャラリートークの来場者は想像していたよりかなり多かった。パッと見た感じで何人かははっきり言えないが、50人以上はいただろうか。各展示場にいっぱいといった感じ。係りの人の話では今回が1番多いということで、何より関心を持ってくれている人がいてくれることはありがたいことだ。会場を見渡すと、カルチャーセンターの生徒さん達やらムサビ関係の若い子たち、コレクターの方々や、最近描かせてもらっているモデルさん、10年以上ぶりの知り合いなど、知り合いの顔もちらほら見える。終わった後にみんなにお礼を言いたかったが、すべてに挨拶することはできなかった。この場を借りて皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
…実は今日は家族も連れて行った。子供たちの目に、今日の出来事がどのように映ったのかはよくわからない。いつも絵なんか描いて遊んでいるような親父、夜中まで絵を描いてるので、朝は寝床から寝ぼけまなこで「行ってらっしゃーい!」なんてやってるぐうたらなおっさんに映っているかもしれないこの親父が、ちょっとはちゃんとしてる所もあるんじゃないかと思ってくれたかどうか…。
帰り道での親子の会話、(父)「お父さん結構偉そうにしゃべってただろ?」(息子)「うん。」(父)「でもなぜだかお金はないんだよなあ。すっごいお金はないんだよなあ…。」(息子)「デヘヘ…。」
そんな話の締め方ってないよねえ。