息子の学校では林間学校に向けてすでに準備が始まっているらしい。今日から半日授業になった息子が昼飯をほおばりながら言う。「キャンプファイヤーの練習をやってるんだけどさぁ。すごい踊ったり歌ったり大変だよ!お父さん。何とかヒデキの歌も歌うんだよ。」「なに?学校の先生、お父さんとおんなじくらいの歳なのか??」…どうやら西城秀樹の歌う「YMCA」を振り付けでやるようだ。この暑い中みんなで必死に踊ってる姿を想像するとなんだかおかしい。
そんな会話を傍から見ていた韓国人(妻)からの非常に冷静なつっこみ。
「キャンプファイヤーのために練習するなんて聞いたこともない!」
…そうだよなあ。言われてみればレクリエーションって本来、一生懸命練習した成果を披露する発表会じゃないもんなあ…。確かにその場の雰囲気で場を盛り上げる能力に長けた韓国人の目から見ればいったい何やってんだろうと見えても仕方ない。ただ楽しむためにも 綿密に計画して徹底的に練習を積み重ね、決められたタイムスケジュールをきっちりこなさないと気が済まない…、これこそ悲しい日本人の性でございます。