すでに始まっちゃってます。5月12日から28日まで、京橋にある彩鳳堂画廊で開かれているグループ展、「彩樹会」。もう21回目になる展覧会だが、私は去年から出品させていただいているので、今回が2回目の参加となる。このブログでの投稿が遅れちゃったことからもわかっていただけるかと思うが、いつものように締め切りぎりぎりまで追い込まれての出品。11日の午後には何とか持って行こうと朝から最後のひとあがきをしていたのだが、予想外というべきかやっぱりというべきか、結局ズルズルと午後4時過ぎまで描く羽目になり、そのまま慌てて重い額縁入りの20号を持って電車で運んだという次第。「それでも当日搬入じゃないだけいいや!」なんて自己満足しながら夕方6時過ぎに画廊に持って行くと、営業時間を過ぎた画廊は静まり返っており、人っ子一人いない。…いやーな感じを背筋に感じながらあたりを見渡すと、どうしたことかすでにほかの作家たちの作品は全員そろっており、しかももう全部きちんと壁に展示されている…。「すみませーん!」
シーンとした室内…。「すみませーん!」…5回くらい連呼したところで外から画廊の人が入ってきた。
おかしいな。こんなはずでは…大体いつもぎりぎりまで絵が集まらないのが特に写実系の”正しい姿”だとたかをくくっていたのに…。あ、わかったぞ。いつもの締め切り仲間の強者たち、誰とは言わないがIとかSとかいうやつらが今回不出品なんだ!
…なんて自己正当化の思考が脳裏で見苦しく、いや、目まぐるしく展開される。
彩鳳堂画廊の皆さま、すみませんでした。以後気を付けます。
そんなわけでよろしければぜひご覧ください。詳しくはこちら。