すみません。またもすでに始まっちゃっています。展覧会のお知らせ。
5月27日から6月11日まで、銀座の靖山画廊にて「銀の雫?序?(尖光)」というグループ展が開かれている。これはこの夏開かれる「ざ・てわざ展」のメンバーを中心に、他数名の作家たちを加えた小品展。私は今回S4号のオイルスケッチ1枚を出品している。
先日オープニングに際した作家たちの座談会的なトークイベントに参加してきたばかり。
広いとは言えない画廊のスペースにぎっしり詰め込まれた25作家の小品たち。作品数だけでなくそこに込められた作家の思い入れと物理的作業量という意味で、その密度だけはほかに例を見ないといっ
ていいと思う。油彩、水彩、日本画、金工、木彫…、普段はあまり一緒に展示されることもない異分野の作家たちだが、共通するのはそれぞれの扱う素材との格闘の中で究極と言えるほどにぎりぎりまで突き詰めている点。この展覧会ばかりは画像では伝えることは困難。是非実際にご覧ください。好き嫌い、良し悪しは別として、ギョギョッとなる衝撃を味わえること請け合い。できればちょっと画廊の人に解説してもらった方がいい作品もある。聞かずに見るとただ見過ごしてしまうが、聞いてびっくり、「まさかこれが?」みたいなことになる作品がいくつか。
詳しくはこちら。
http://www.osamu-obi.com/exhibition/2016/05/–.html