変える(変わる?)ということ

新しい試みをするということはなんだかんだ言って勇気がいるものだ。帰国前と帰国後では少なくとも技法的には全く違ったことをしている。何も描くものをガラッと変えたわけでも、いきなり抽象を始めたわけでもないのだが、技法を変えると...

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ハトの跡(あと)

フランスのアパルトマンにいた時、朝、窓辺にハトがパンの残りを食べに来ていたことを思い出すのだが、埼玉の我が家にもハトはやってくる。公園にいるのとは違い、主にうちに来るのはキジバト。キジバトはドバトと違い集団で暮らしてはい...

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注射器

プリンターの詰め替え用インクに付いていた注射器、余っていたが捨てるのももったいないような気がしてとっておいた。子供のおもちゃ用にしか使い道もなかったのだが、これ、空気が入らないし、保存容器として意外と使えるかもしれない。...

庭では…。

もうすでに木々の葉がすっかり落ちた最近の我が家の庭。すっかり冬の装いとなっている。いたるところで見られる霜柱、昼間日の当たるところでは毎日それがとけてべちゃべちゃの土になるが、日陰では一日中とけることもない。庭の水道は、...

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メリークリスマス。

気が付くとクリスマスが近づいていた。私がまだ幼い頃、我が家では毎年親戚一同が集まりクリスマスを祝うのが年中行事の一つだった。クリスチャンの我が家ではクリスマスは正月以上の賑わいになる。いとこの子供たちだけでも10人を超え...

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エマルジョン地

基本的にはカチッとした板地の感じが好きなのだが大きめの作品になると板地は重くなることと、パネルにするベニヤのサイズ以上になると継ぎ目ができるため、作るのが面倒なうえ、将来ひびが入る可能性を考えて、50号以上の作品は大体キ...

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ホキ美術館その2(対談)

昨日は前にも書いたホキ美術館での対談当日。新聞によると野田さんとさしの対談みたいなことになっていて少々焦ったが、事前に美術館側から「さしじゃないので安心してください。」との丁寧な連絡があり、内心ほっと胸をなでおろしての&...

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戦闘態勢

いよいよ次回の作品に向けて気持ちが向いてきた。しばらくぶりに大きめの作品に取り掛かる。今日、80号と60号のキャンバスを張り始めた。準備はすでにむこうにいるときからできている。おのずとタックスを打ち込む手にも力が入るとい...

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